2024年より一新
イタリアの伝統と進化する大阪との調和~なにわテロワールイタリアン~

「大阪天満橋の『八軒屋浜』は、古くは平安時代に「渡辺の津」としてその名を馳せ、京都からの旅人が大阪の土を初めて踏む地点として、熊野古道への冒険が始まる歴史的な起点でした。

時を経て、江戸時代にはこの地は更なる繁栄を見せ、京都と大阪を結ぶ生命線である舟運の中心地として賑わい、八軒の船宿が軒を連ねることから「八軒家浜」という名を得ました。この地は、大阪の経済と文化の交差点として、古来から人々の営みに不可欠な役割を担ってきました。

我々は、この八軒屋浜の歴史を受け継ぎつつ、イタリアの伝統的なレシピに日本、大阪らしい工夫を加えることで、Nishideria独自のイタリア料理を作り出そうとしています。

お客様には親しみやすいイタリア料理の中に、大阪の新たな驚きを発見していただきたいと思っています。

地元食材の魅力を存分に

当店のメニューは、地元大阪の魅力を最大限に活かすため、大阪近海で獲れる新鮮な魚介類、古くから大阪の地に伝わるなにわ伝統野菜をはじめとする豊かな自然が育む野菜、そのほか関西地方特有の食材をふんだんに使用し、こだわった肉類などもご用意しています。これらの食材を活かした料理は、大阪の四季を感じさせる色鮮やかな味わいが特徴です。

我々は、 「継続的売買基本契約」をJA大阪市と締結し、大阪市の野菜生産者と共同で 「大阪市」から持続化の困難な都市農業の火を消さないため・未来への持続化のため、大阪イタリア野菜等の生産計画を共同進行しています。
「飲食店が、大阪野菜の生産計画を立てて、伴走型で発注し、野菜生育過程を見守り、最後の出荷・仕入れから料理にしてお客様へ届けるまでを責任を持って果たす」都市農業のSDGs(持続化)を支援する新しい試みです。

なにわイタリアンの世界へ

私たちは、大阪と関西地方が誇る食材の可能性を最大限に引き出し、それをイタリア料理の伝統的な技法で仕上げることで、独自の「なにわイタリアン」を創造しています。オーナーシェフの西出雅章は、大阪で生まれ、18歳から料理人を志し、数々のレストラン、ホテル、海外での経験を経てたどり着いたのは、地元大阪の地で自分にしかできない独自の世界観のレストランを作り、イタリアンの可能性を追求していくことです。

また、私たちは、イタリアンレストランとして、地元大阪の地の食材にこだわり、感度の高い探求心のある料理人を育てることにより、伝統を未来へ繋ぐ架け橋となることをパーパス(社会貢献)と考え、個性を生かした「チームで作るイタリアン」を志しています。渡伊修行経験のある若手シェフ、専属パティシエ、ソムリエらの感性を活かし、イタリア現地と大阪の味のクロスオーバーをお届けします。

チームメンバー修行先:
Trattoria Corte Dei Pazzi フィレンツェ、Aerotrattoria Ronzoni パルマ、Ristorante Materia ロンヴァルディア、Ristorante La Parolina ラッツィオ、Ristorante De Gusto.、ヴェネト,Locanda Vecchia Pavia. ロンヴァルディア etc…

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Nishideria - Real Dining(レアル・ダイニング) Nishideria - Real Dining(レアル・ダイニング) Nishideria - Real Dining(レアル・ダイニング) Nishideria - Real Dining(レアル・ダイニング)