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大阪府下で初の「飲食店と農家の共同参画による継続的な野菜生産および売買契約」を締結いたしました。


当社は、2024年3月25日(月)付で大阪市農業協同組合とイタリア野菜などの「継続的売買基本契約」を締結いたしました。
大阪府下の農業協同組合と一般企業が、野菜の種撒き段階から生産計画に共同で取り組み、かつ、それをJA側の希望販売価格で全量買上を継続約束する契約が結ばれるのは、大阪府下で初の試みとなります。(JA大阪中央会しらべ)

農業生産者の課題としては、近年の急激な気候変動による収穫量が減少するなどの理由から、収入が不安定になり、担い手不足が加速し、それらに伴う耕作農地の減少という社会課題がありました。
そこで、これらの社会課題を解決するために、当社がJA大阪市と提携し、
・生産者の所得増大
・農作物の生産量拡大
・大阪産農作物のPR
を進めていく業務提携をいたしました。

第一期の生産は、7月から播種・育苗が始まり、11月頃より随時出荷(納品)予定です。収穫された野菜は、ニシデリアを中心とする当社グループ店で用います。
 
また、ニシデリアは大阪市内の農林漁業者が精算した農水産物を活用している飲食店「大阪市農業サポーター」として登録されており、「大阪産(もん)名物登録事業者」にも認定されています。


JA大阪市 直売所・朝市会 会長様と。契約締結報告の共同記者会見にて。


JA大阪市 営農生活部長様と。
 
契約締結まで、何度も協議を重ねました。

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